9/27~10/2 山口クスエ 米寿記念 「源氏物語 花鳥風月の世界」展

9/27~10/2 山口クスエ 米寿記念 「源氏物語 花鳥風月の世界」展

9/27~10/2 山口クスエ 米寿記念 「源氏物語 花鳥風月の世界」展

9/27~10/2 山口クスエ 米寿記念 「源氏物語 花鳥風月の世界」展

【展示会期】:9/27(火)~10/2(日) 12:00~18:00 初日13:00から最終日17:00まで
【展示会場】:新宿区民ギャラリーA
【コメント】:自然を愛した平安貴族の源氏物語は、山紫水明・花鳥風月を背景に綴られ、四季の移ろいの中に彩る花々や生き物等に、情景描写を巧みに取り入れ、紫式部の心は54帖の中に生き生きと息づいています。
桐壷、空蝉、若紫、花宴、蛍・・・。私は、40年近く源氏を読み・描き続けて、早、米寿を迎えるに至ったにも拘らず、未だかつて、蝉の羽化を見たことが無く、空想で第3帖『空蝉』を描いていたが、偶々、今夏・夕やみの新宿中央公園で、羽化の始まりから、薄緑の羽が広がるまでを目前にするチャンスに恵まれ、感動しました。
式部は、千年も前に、この様を見ていたからこそ、あの物語が綴られたのでしょう。
全て、見聞きしての実感によるもの・・・。
第5帖『若紫』雀を追う10歳の姫のあまりの愛らしさに、光源氏は我が邸に連れ帰り、理想の女性『紫の上』に育て上げ、第40帖『御法』で、彼岸の国へ旅立つまでの内、29帖分に登場し、源氏物語の主要部分となっています。
『雀』は、大役を千年も前に成し遂げています。この様な式部の「自然を愛する心」の一端を、百号~変千号まで10数点に納め、後世に伝える事が出来ればと願いながら・・・。
この世界に誇れる源氏物語は、平成20年に千年紀を迎え、寛弘5年11月1日(1009年・平安中期)、紫式部が物語を綴り始めたその日を『古典の日』と制定して、古典に親しみ、世界の人々にもその心を広めようとの署名活動も始まっております。


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